風水的に玄関は
とても大事な場所だといいます。
人が入ったり出たりする
出入口である玄関は、
良い気や悪い気が出入りする
場所でもあります。
そんな玄関にある下駄箱も
風水上重要なポイントのひとつ。
玄関や下駄箱まわりに
風水をうまく取り入れれば、
悪い気が家の中に
入ってくるのを防いで
良い気を入りやすく
することができます。
何だかめんどくさそう…
と思う人もいるかもしれませんが、
手の込んだことを
する必要はなく、
なんと靴の向き一つで
違うんだとか。
その真偽など
下駄箱まわりの開運方法について
調べてみます。
風水的には、靴のつま先は手前にすると良い?靴箱の中での向きが重要なワケは?
玄関に入って靴を脱ぐ時には、
家の中に向かって(入船)
靴を脱ぎ、
つま先を玄関の外の方に向きを変えて(出船)
きれいに揃えるのがマナーです。
このマナーは
戦国時代の茶道の作法に
由来していますが、
風水的にも同じで、
脱ぐ際は入船で、
脱いだ後は出船にするのがよい
とされています。
では、靴箱に入れる際はどうなのでしょうか?
風水上の靴の重要性
靴は風水的にとても大事で、
運の開けるところに
連れて行ってくれる
アイテムとされています。
常に清潔で
見栄えよく保つことで
金運アップにもつながり、
いい出会いも導いてくれます。
置く際にはその向きで
気の流れも変わると
されているので注意したいものです。
靴箱の中でも出船が良い
学校など靴を履き替えて
靴箱に入れる場合、
出し入れする時に持ちやすく、
小さな子どもの場合
かかとに名前を書いておくことも多いため、
見えやすいように
かかとを手前に入船でしまう人も
多いと思います。
私もついかかとを
手前にしてぱぱっと
入れてしまっていましたが、
靴箱の中でも玄関と同じで
つま先を前にした方がいいんです。
靴を出船に収納するのが良い理由
玄関に置く場合は
とくにそうですが、
靴を出船に並べておくと
出かける際にスムーズに
靴を履くことができます。
靴の向きとはすなわち、
自分が進む先や行動を表します。
つま先が外を向いていれば
すぐに行動に
つなげることができ、
まっすぐと心も乱れなくなります。
また、靴のつま先を
外に向けると
気の出入りがよくなり
運の流れもよくなります。
下駄箱は悪い気のたまり場?!物を詰め込みすぎて狭くなっていませんか?
下駄箱は外を歩き回って
汚れた靴をしまう場所です。
よって悪い気も溜まりやすい
所のひとつです。
しかし、狭い空間に
たくさんの靴や
靴まわりグッズを
収納する密度の高い場所ですので、
気の流れが悪くなって
しまいがちです。
下駄箱の中は
物を詰め込みすぎず、
すっきりと余裕を持たせて
収納するのがベストなんです。
その他、下駄箱内で
風水的に注意するべき点を
ご紹介します。
古い靴は捨てる
風水では古い靴には
陰の気がついていると
考えられています。
置いておくと
まわりにも影響を与えて
しまいますので、
古い靴や履かなくなった靴は
下駄箱にため込んでおかずに
捨てるようにしましょう。
古い物を捨てることで
新しい良い気が入りやすくなる効果
もあります。
靴以外の物を入れておかない
下駄箱は靴を入れるための
スペースです。
靴以外の関係のない物を
入れて置くと、
その物に悪い気がついてしまい、
使う人の運気を
下げてしまうといいます。
靴を出しっぱなしにしない
玄関は家主の「顔」を
表すとされています。
そこに靴を出しっぱなしに
しておくのは、
顔を踏んでいるようなもの。
出しっぱなしでは
運気が下がりますので、
靴は毎回汚れを落として
靴箱内にしまうように
しましょう。
におい対策も大事
風水はにおいも重要視しています。
特に玄関は悪臭がしないよう
清潔に保ち、
消臭剤や芳香剤で
いい香りを漂わせると
運気もアップします。
下駄箱内も同様ですが、
においがきつすぎるのも
よろしくありません。
消臭しつつ
ほんのりいい香りが
する程度に
におい対策をして
運気アップを図りましょう。
まとめ
風水上重要なアイテムである靴は、
その向きひとつでも
気の流れを左右するものです。
玄関に置いたり
下駄箱にしまう際には、
外を向くようにすれば
気の流れを整え出入りを
スムーズにし
開運に導いてくれますので
取り入れてみましょう。